嬢の事件簿

生産性のない日常事件簿

事件ファイル15:永い良い訳

毎日いかに楽して得するかを考えていたら、気がつけば23歳になった。

昔から23という数字がなんとなく好きだった。なんか割り切れない感じがかっこいいし、大人と言えば23歳ぐらいかなあとも思っていた。小学生の私は大人≒魔女と考えていて、大人とは好きなことができるしなんというか最強の存在だった。

実際は1年間を23回繰り返しただけじゃ最強になんかなれず、どっちかというととっても弱い。でも、たしかに自分が働くことで得たお金で、自分の意思で音楽を聴きにいったり好きなものを食べたりお花を買えることは意味のあることのように感じる。

というわけでついに買ってしまいました。ずっと欲しかったバッグ。しがない新入社員が買うものじゃない(単刀直入にいうと値段が高い)ので、ダラダラと言い訳を並べてしまいましたが、叙情的に文章書いてもカードの請求額は変わらないです。

自分の機嫌をいかに取るかというのは人生の命題ですね。これからも欲望を抱きしめて生きていくつもりです。

ps.私が三代欲求という概念を作るとしたら、物欲を必ずランクインさせますね。ホント。ご利用は計画的に。